本当は知りたい、人生に大切な一つの事 其の十五

本当は知りたい、人生に大切な一つの事

それは                                          「死ぬと人はどうなるのか」                                 答えは                                           「人は生まれ変わる」です

解 説

生まれ変わりとは                                      この世界を去り(死)、あの世を通り、また新たな人生(転生)がスタートします         それのくり返しが生まれ変わりです                              人は生まれ変わりを何度もくり返して卒業資格を得て解放されます

あの世とは                                         この世界に生まれる前にいた本来の居場所(故郷)、新たな人生(転生)の準備をする場所

新た人生(転生)の準備とは                                 この世界での人生をふり返り、予定していた課題の習得を確認します                課題を習得していれば次の段階の新たな人生                          課題の習得が不足の場合は学びなおしの新たな人生

卒業資格とは                                        貸し借りの清算です、人生の中で与えたもの(貸し)が奪ったもの(借り)を上回ること

貸しとは                                          相手の必要なものを施す事、無償に近いほど多くの貸しとなります

借りとは                                          相手の必要なものを奪う事、無償に近いほど多くの借りとなります

解放とは                                          あの世(本来の居場所)に戻り本人が望まない限りこの世に戻ることがなくなること 

あとがき 其の十五

まとめ3

新年の新たなスタート                                    今回から自分の中で考察中のことも必要と感じた事はお伝えしよう考えています。それに伴い疑問も増えると思います。もともとこのブログは生まれ変わりについて知っていただくのが目的です、最終的な判断は読んだ方にお任せします。あわせて今後は私の考えに大きく関わった本も機会をみて紹介していきます。疑問についてはソチラも参考にしてください。今、世界はあちらこちらで戦争がおきています。そして戦争のない国でも利益が最優先で、自国や自分が安全で豊かな生活がおくれれば他はどうなろうと構わないと考える人が台頭しています。誰もが自分の物質的利益しか考えなければ限りある物の奪いあいとなります。これでは本当の安全と豊かさが得られるはずがありません、争いが増えるのは当然、そして最後は誰も安全で豊かな生活がおくれなくなります。この状況は人が「人生は一度きり、今が良ければよい」と思い違いをしている事が原因と思います。生まれ変わりの考え方を知ること、その知識が自分の利益優先の行動を抑制するきっかけになればと願います。すべての人が生まれ変わりについて知り、考えることを希望します。

信じるためには、愛されている事を知る                             私にはペットがいます。共に生活し愛情をもって世話しているつもりです。ペットには打算がないので、こちらの愛情の量に相応の信頼とできる限りの愛情を返してきます。ペットからの受ける愛情は嬉しいのですがそれ以上に私を信じてくれる行為、そして私を必要としてくれる行為が私自身の存在を確かなものにしてくれます、それがとても大きな宝物です。それは人でも同じです、子供でも大人でも自分に愛を注いでくれていると実感できればその存在を信頼します。逆に信じられないのは愛を感じられないから、信じたければ自分に愛を注いでる存在を見つけることです。少し話が戻りますが愛を感じれば信じる心(安心)が生まれます。そしてそれ以上に大切なのは愛を注ぐことです、そこには相手からの信頼だけではなく、自分の居場所と存在意義を実感させてもらえます。それは不滅の幸せです。

本の紹介:                                         近藤千雄訳 シルバーバーチの霊訓シリーズ                          この本を知り生まれ変わりについての理解を深めました、このブログの原点です

生まれ変わりの知識                                           生まれ変わりの知識はできるだけたくさんの方に知ってほしいと思います。生まれ変わりが在るのか無いのかを決めるのは急ぐ必要はありません。大事なことは生まれ変わりの考えを理解することです。それは学校の勉強のように使う知識、使わない知識は人それぞれのように、生まれ変わりの知識も必要のな人、必要でない人がいると思います。知識として理解し、それでも自分の人生には必要ないとの判断をしたのならそれも間違いではないと思います。知識はそれを認めた時から責任が発生します。生きることを厳しくもしますが、自分の進む方向を迷いの少ない確かな方へと導くと思います。

意識的な行為には動機が重要                                           因果律は原因と結果の法則です。自分で蒔いた種は自分で刈り取る、それはモノを投げれば落ちてくる引力と同じです、法則です。大人でも子供でも関係なく起こります、例外はありません。そして同じ行為でも無意識(知らない)で行った事と意識的に(知っていて)行った事では責任の重さが違うと以前お伝えしたと思います。意識的な行為には重い責任を伴います、その時に大切なのは動機です。結果は同じでもどのような理由でその行為を行ったのか、施そうとしたのか奪おうとしたのか、行動に先んじる動機はとても重要です、自分の行動に迷いを感じたときは動機を再確認しましょう、よい種(動機)であればよい収穫ができます。

人生でとても大切な二つ目の事                                 一つ目の大切な事は「人は生まれ変わる」とお伝えしました。そしてとても大切な二つ目の事は「自分より弱いものに手を差しのべる(施しをする)」です、このことも過去のブログでお伝えしています。一つ目の大切な事「人は生まれ変わる」は死と自分についての知識、大切な二つ目の事「自分より弱いものに手を差しのべる(施しをする)」は生と他者についての知識です。この大切な二つ目の事『弱いものに手を差しのべる行為』はとても重要な行いです、この今の人生で人を成長、進化へと自動的に導きます。世の中には一つ目の『生まれ変わり』の知識を知らなくても自然に『弱いものに手を差しのべる行為』ができる立派な方々もいらっしゃいますが、できれば両方の知識を知ることが望ましいです。一つ目の『生まれ変わり』の知識は二つ目の『弱いものに手を差しのべる行為』に行動力と自信を与え、とても大きな支えとなるからです。「人生に大切な一つ目と二つ目の事」はこのブログのお伝えしたいことの根幹です。今まで、そしてこれからもこの二つについて掘り下げて説明していく事がこのブログの目的と感じています。最後に今の人生での生き方の手本であり、行動の理想としているマザー・テレサの言葉をお伝えします。マザー・テレサ 日々のことば (ジャヤ・チャリハ&エドワード・レ・ジョリー 編 いなます みかこ 訳)の11月11日のページに『わたしたちの目的は、神と神の愛を、貧しい中でももっとも貧しい人々にもたらすことです。彼らの属している民族や信条がなんであっても、関係ありません。わたしたちが助けの手を差しのべるかどうかの判断は、相手が何を信じているかということではなく、必要性によるのです。《省略》』相手の立場に関係なく単純に目の前の弱いものに手を差しのべていく、今、自分にできることに集中し続けた彼女の生涯をとても尊敬しています。                                                               

本の紹介:                                          マザー・テレサ 日々のことば                                  ジャヤ・チャリハ&エドワード・レ・ジョリー 編  いなます みかこ 訳 

与えられたことに最善を尽くす                                人生では自分にとって都合の良いこと、悪いことが起きます、しかしその出来事が自分にとって本当に良いことなのか悪いことのなのか、今は良いと感じていても時間がたてば違ってしまうことがあります、悪いと感じていたことも同じです、人に未来はわかりません。自分の都合で良い悪いを判断しているとなかなか安心や幸せには近づけません。『押しても開かない扉に時間を費やすのは無駄です、開く時期が来れば軽く押すだけで扉は開きます』自分の都合で何かをするのではなく与えられたことに最善をつくす、うまくいかなくても運がないのではありません、まだその時がきていないか、自分の成長には不必要なことかです。それでも人には自由意志が与えられていますから強引に推し進めることもできます、また反対に与えられたことに最善を尽くせない時もあります。自分の行いに関する結果は選択した自己責任、例外はありません。与えられことに最善を尽くすことは最短で自分を成長させ、安心と幸せな道だと理解しています。しかし自由意志により自分で計らい、苦難を乗り越える経験も自分の成長になります。自分の計らいはできる限り少なく、与えられたことに最善を尽くすことをお勧めします

与えられた幸せは消えるのが早い、与える幸せは消えない                      自分のほしいものを与えられると嬉しく幸せを感じます、しかしすぐに次のものがほしくなり、それが手に入らないと不満を感じ自分は不幸だと思います。欲する幸せにはきりがなくその幸せはすぐに色あせます。では与えることで感じる幸せはどうでしょう、親が子に、大人が子供に、大切な人に、大事な家族に、貧しいものに、弱いものに、救いを求めるものに手を差しのべる、その結果、相手の幸せそうな笑顔が見られたら与えたことに幸せ(満足感や達成感)を感じます。この与える幸せは消えません、自分の中に他者に喜びと幸せを与えた実感と誇らしさが残るからです。そしてさらに自分の人生に確かにします『自分は他者に本当の笑顔、幸せを与えることができた』たった一人でも本当の笑顔にすることができればそれだけで自分の人生に価値があった、無駄ではなかったと思えます。そしてこの与える幸せは多く与えるほどば自分を成長させ、喜びも大きくなっていきます。

タイトルとURLをコピーしました