本当は知りたい、人生に大切な一つの事 其の十四

本当は知りたい、人生に大切な一つの事

それは                                          「死ぬと人はどうなるのか」                                 答えは                                           「人は生まれ変わる」です

解 説

生まれ変わりとは                                      この世界を去り(死)、あの世を通り、また新たな人生(転生)がスタートします         それの繰り返しが生まれ変わりです                              人は生まれ変わりを何度も繰り返して卒業資格を得て解放されます

あの世とは                                         この世界に生まれる前にいた本来の居場所(故郷)、新たな人生(転生)の準備をする場所

新た人生(転生)の準備とは                                 この世界での人生を振り返り予定していた課題の習得を確認します                課題を習得していれば次の段階の新たな人生                          課題の習得が不足の場合は学びなおしの新たな人生

卒業資格とは                                        貸し借りの清算です、人生の中で与えたもの(貸し)が奪ったもの(借り)を上回ること

貸しとは                                          相手の必要なものを施す事、無償に近いほど多くの貸しとなります

借りとは                                          相手の必要なものを奪う事、無償に近いほど多くの借りとなります

解放とは                                          あの世(本来の居場所)に戻り本人が望まない限りこの世に戻ることがなくなること 

あとがき 其の十四

与えられたことに最善を尽くす                                人生では自分にとって都合の良いこと、悪いことが起きます、しかしその出来事が自分にとって本当に良いことなのか悪いことのなのか、今は良いと感じていても時間がたてば違ってしまうことがあります、悪いと感じていたことも同じです、人に未来はわかりません。自分の都合で良い悪いを判断しているとなかなか安心や幸せには近づけません。『押しても開かない扉に時間を費やすのは無駄です、開く時期が来れば軽く押すだけで扉は開きます』自分の都合で何かをするのではなく与えられたことに最善をつくす、うまくいかなくても運がないのではありません、まだその時がきていないか、自分の成長には不必要なことかです。それでも人には自由意志が与えられていますから強引に推し進めることもできます、また反対に与えられたことに最善を尽くせない時もあります。自分の行いに関する結果は選択した自己責任、例外はありません。与えられことに最善を尽くすことは最短で自分を成長させ、安心と幸せな道だと理解しています。しかし自由意志により自分で計らい、苦難を乗り越える経験も自分の成長になります。自分の計らいはできる限り少なく、与えられたことに最善を尽くすことをお勧めします

与えられた幸せは消えるのが早い、与える幸せは消えない                      自分のほしいものを与えられると嬉しく幸せを感じます、しかしすぐに次のものがほしくなり、それが手に入らないと不満を感じ自分は不幸だと思います。欲する幸せにはきりがなくその幸せはすぐに色あせます。では与えることで感じる幸せはどうでしょう、親が子に、大人が子供に、大切な人に、大事な家族に、貧しいものに、弱いものに、救いを求めるものに手を差しのべる、その結果、相手の幸せそうな笑顔が見られたら与えたことに幸せ(満足感や達成感)を感じます。この与える幸せは消えません、自分の中に他者に喜びと幸せを与えた実感と誇らしさが残るからです。そしてさらに自分の人生に確かにします『自分は他者に本当の笑顔、幸せを与えることができた』たった一人でも本当の笑顔にすることができればそれだけで自分の人生に価値があった、無駄ではなかったと思えます。そしてこの与える幸せは多く与えるほどば自分を成長させ、喜びも大きくなっていきます。

                                   

タイトルとURLをコピーしました