それは 「死ぬと人はどうなるのか」 答えは 「人は生まれ変わる」です
解 説
生まれ変わりとは この世界を去り(死)、あの世を通り、また新たな人生(転生)がスタートします それの繰り返しが生まれ変わりです 人は生まれ変わりを何度も繰り返して卒業資格を得て解放されます
あの世とは この世界に生まれる前にいた本来の居場所(故郷)、新たな人生(転生)の準備をする場所
新た人生(転生)の準備とは この世界での人生を振り返り予定していた課題の習得を確認します 課題を習得していれば次の段階の新たな人生 課題の習得が不足の場合は学びなおしの新たな人生
卒業資格とは 貸し借りの清算です、人生の中で与えたもの(貸し)が奪ったもの(借り)を上回ること
貸しとは 相手の必要なものを施す事、無償に近いほど多くの貸しとなります
借りとは 相手の必要なものを奪う事、無償に近いほど多くの借りとなります
解放とは あの世(本来の居場所)に戻り本人が望まない限りこの世に戻ることがなくなること

あとがき 其の十三
人生でとても大切な二つ目の事 一つ目の大切な事は「人は生まれ変わる」とお伝えしました。そしてとても大切な二つ目の事は「自分より弱いものに手を差しのべる(施しをする)」です、このことも過去のブログでお伝えしています。一つ目の大切な事「人は生まれ変わる」は死と自分についての知識、大切な二つ目の事「自分より弱いものに手を差しのべる(施しをする)」は生と他者についての知識です。この大切な二つ目の事『弱いものに手を差しのべる行為』はとても重要な行いです、この今の人生で人を成長、進化へと自動的に導きます。世の中には一つ目の『生まれ変わり』の知識を知らなくても自然に『弱いものに手を差しのべる行為』ができる立派な方々もいらっしゃいますが、できれば両方の知識を知ることが望ましいです。一つ目の『生まれ変わり』の知識は二つ目の『弱いものに手を差しのべる行為』に行動力と自信を与え、とても大きな支えとなるからです。「人生に大切な一つ目と二つ目の事」はこのブログのお伝えしたいことの根幹です。今まで、そしてこれからもこの二つについて掘り下げて説明していく事がこのブログの目的と感じています。最後に今の人生での生き方の手本であり、行動の理想としているマザー・テレサの言葉をお伝えします。マザー・テレサ 日々のことば (ジャヤ・チャリハ&エドワード・レ・ジョリー 編 いなます みかこ 訳)の11月11日のページに『わたしたちの目的は、神と神の愛を、貧しい中でももっとも貧しい人々にもたらすことです。彼らの属している民族や信条がなんであっても、関係ありません。わたしたちが助けの手を差しのべるかどうかの判断は、相手が何を信じているかということではなく、必要性によるのです。《省略》』相手の立場に関係なく単純に目の前の弱いものに手を差しのべていく、今、自分にできることに集中し続けた彼女の生涯をとても尊敬しています。
本の紹介: マザー・テレサ 日々のことば ジャヤ・チャリハ&エドワード・レ・ジョリー 編 いなます みかこ 訳