それは 「死ぬと人はどうなるのか」 答えは 「人は生まれ変わる」です
解 説
生まれ変わりとは この世界を去り(死)、あの世を通り、また新たな人生(転生)がスタートします それの繰り返しが生まれ変わりです 人は生まれ変わりを何度も繰り返して卒業資格を得て解放されます
あの世とは この世界に生まれる前にいた本来の居場所(故郷)、新たな人生(転生)の準備をする場所
新た人生(転生)の準備とは この世界での人生を振り返り予定していた課題の習得を確認します 課題を習得していれば次の段階の新たな人生 課題の習得が不足の場合は学びなおしの新たな人生
卒業資格とは 貸し借りの清算です、人生の中で与えたもの(貸し)が奪ったもの(借り)を上回ること
貸しとは 相手の必要なものを施す事、無償に近いほど多くの貸しとなります
借りとは 相手の必要なものを奪う事、無償に近いほど多くの借りとなります
解放とは あの世(本来の居場所)に戻り本人が望まない限りこの世に戻ることがなくなること

あとがき 其の八
不運と試練 生まれ変わりを知ると不運が試練に代わります。これまでは出来事に対して運が良かった悪かったと判断してきたことが、生まれ変わりを知ると自分の生活環境や出来事に意味があるのではないかと感じるようになります。貸し借りの清算は罰ではなく試練です、貸しを返しながら自分は成長していきます。苦しい状況に取り組み、乗り越える時が一番に大きな成長を得ます。出来事や環境に対して運が悪いと考えているときは人の成長は停滞します。人は生まれ変わります、焦る必要はありません、目の前の不運と思っていることを試練と考えて取り組んでください。結果は気にせず試練に向けて行動を続ける、それは間違いなく自分を成長させています。今の人生で結果が出なくても次の人生では花開くかもしれません。人生は試練だらけです、人生を続けるだけでも試練を乗り越えています。結果よりも自分の意志で試練に立ち向かっている行動が重要です。人は未来を知る事はできません、幸運、不運と感じていることが未来も幸運、不運なのかはわかりません。過去に幸運と感じていた事は温もりを感じる楽しい思い出です。ですが過去に不運と感じていたことが今の自分に大切な教訓になっていることが多くあります。本当の幸運か不運かの判断はこの人生の最後までおあずけです。目の前に起こる出来事はすべては幸運でも不運でもなく、自分を成長させるための人生の課題、取り組む試練です。