それは 「死ぬと人はどうなるのか」 答えは 「人は生まれ変わる」です
解 説
生まれ変わりとは この世界を去り(死)、あの世を通り、また新たな人生(転生)がスタートします それの繰り返しが生まれ変わりです 人は生まれ変わりを何度も繰り返して卒業資格を得て解放されます
あの世とは この世界に生まれる前にいた本来の居場所(故郷)、新たな人生(転生)の準備をする場所
新た人生(転生)の準備とは この世界での人生を振り返り予定していた課題の習得を確認します 課題を習得していれば次の段階の新たな人生 課題の習得が不足の場合は学びなおしの新たな人生
卒業資格とは 貸し借りの清算です、人生の中で与えたもの(貸し)が奪ったもの(借り)を上回ること
貸しとは 相手の必要なものを施す事、無償に近いほど多くの貸しとなります
借りとは 相手の必要なものを奪う事、無償に近いほど多くの借りとなります
解放とは あの世(本来の居場所)に戻り本人が望まない限りこの世に戻ることがなくなること

あとがき 其の九
道義心 道義心は物事の良し悪し(善悪)を判断する自分の基準です。個人には道義心が与えられており、すべてがオリジナルです。ですから良し悪し(善悪)の基準は人の数だけあると言えます。そして個人の道義心の違いは人生経験の差が関係していると思われます。人生経験が多い人は物事に対する洞察力が深くなります。新たな人生でも道義心として継続され、その差が道義心の違いになると思われます。物事を大人の目線と子供の目線で見た場合、判断が異なることがあります。どちらも間違ってはいません経験と立場の違いです、道義心も同じです優劣はありません。自分だけが正しいと思うのは間違いです、道義心は人それぞれのレベルに合わせて与えられています子供には子供の道義心、大人には大人の道義心、子供もいつか経験を積み大人になります、誰もが通る道です。自分の道義心には自分が従う、他人は関係ありません、批判も間違いです、常にニュートラルでお互いの道義心を認めましょう。
道義心に優劣はありませんが、深さの違いはあります。尊敬できると感じる人はあなたより深い道義心で行動しています、逆に嫌悪感を感じる人は生まれ変わりの経験の少ないまだ幼い道義心です。自分も幼い道義心を持っていた時があります。優しく見守りましょう。傲慢になれば間違いを犯します、謙虚な姿勢で自分の道義心に従い行動してください